個人事業主の課税所得400万円の確定申告
課税所得400万円の場合の青色申告65万円控除の節税効果について計算してみます。
※住民税の課税所得は所得税と一緒と考えて概算しています。また、各種控除は考慮していません。
白色申告の場合
所得税及び住民税で772,500円となります。
青色申告の場合
所得税及び住民税で577,500円となります。
差額は・・・・・
なんと195,000円となります。
確定申告の手間は結構かかるもの
課税所得400万円程度ある方なら税理士に「丸なげ」して経理の負担を軽減し、本業に専念するのも一つの戦略でしょうね。
確定申告の手間は結構かかります。
freeeなどの自動連動を使えば入力は簡単でしょうが、実際の作業時間は結構かかっているのではないでしょうか。
特に現金のレシートの入力の時間がかかると思います。
電子申告をしない場合、確定申告書も郵送しなければならない。
申告書も電子申告する方はまだ少数でしょう。
そうすると確定申告書は実際に郵送しなければなりません。
確定申告を税理士に頼むタイミング
もし、確定申告の処理に「のべ時間」で3日以上かかっているとすれば、その分を本業に費やした方が売上が増えるかもしれませんね。
個人事業が軌道に乗るまでは自分で確定申告を処理する。
そして、事業が軌道に乗ってきて、本業に費やす時間が多くなったら税理士にアウトソーシングしたら良いと思います。